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2018/05/13

キャラメイク5

マイナーキャラを自分で作る精神⑤

石川博品『クズがみるみるそれなりになる「カマタリさん式」モテ入門』(ファミ通文庫)からカマタリ・ナカトミーノ・ディ・ムラージです。7年前の単刊(打ち切り?)作品ですよすごいですね!

27世紀の日本からやってきたイタリア系日本人とか設定がぶっ飛んでますw 登場人物全部を飛鳥時代からとってましたが伏線になっていたのかどうかは、もはや作者氏しかわからない。

Akkamatari
コイカツAKカマタリさん.png

石川博品作品はラノベというか一般に近い新文芸の作風ですが、「カマタリさん」はラノベとして傑出だったと思っています。なぜ売れなかったのか……。私の想像だと、タイトルデザインの視認性が悪くてタイトルを読んでもらえなかったんじゃないかな、と。せっかく「クズがみるみるそれなりになる!」ってキャッチーなタイトル付いてるんだから、表紙をいっそ啓発本とか指南書みたいな文字とデザインにすれば手にとってもらえたんじゃないかなぁ。とにかく今でも勿体なかった作品として心に残ってました(からこんなの作ってるわけですが)。続編の構想もあったという話ですし。

この辺の石川氏の苦闘は「先生とそのお布団」という私小説的作品にがっつり書かれてます。石川作品追っかけてた人にとっては、作中でフェイク化されてるタイトルが全部わかるから胸が痛いw

というカマタリさんですが、ぶっ飛んだ発言内容と妙ちくりん語尾のおかげでコイカツ的にマッチする性格設定が無いのが困りどころですナ。フムン。

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